一瞬の恋
大樹のひざには、ガーゼのようなものが



2枚くらい貼ってあった。



それ以外は怪我がないようで、



私は少し安心した。



そして、ベットの隣にあった椅子に座って



大樹をずっと見ていた。



すると、


大樹はゆっくりと目をあけて



私を見た。

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