一瞬の恋

好きという気持ち

私は、教室を出て


小学校の時から友達の神楽 玲(カグラレイ)


の元へ向かった。


玲ちゃんは2つとなりのクラスじゃなかったっけ・・


私がそのクラスに行くと、


玲ちゃんは男の子に囲まれていた。


玲ちゃんは、すごく綺麗な顔立ちで、


美人ともいえるし、カワイイともいえる。


だから・・・すっごくもてる。


「玲ちゃーん!」


私はドアの近くから玲ちゃんを呼んだ。


玲ちゃんは私に気づくと、


笑顔でこっちに来てくれた。


「朱里!何組だった?」


「私は一組だよ!」


「一組って・・あ!もしかして松元っている?

 松元大樹!」


大樹・・・・?

「うん・・私の隣の席だよ!」
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