とけてながれて【完】


「白夜くん!」


噂をしていれば、幸せそうな顔をした娘がやってきた


朔との密談は終わっていたようだ


「柊木。」


娘は柊木雪華


初めて見かけたとき


絶望と孤独で揺れているただの少女に過ぎなかった



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