とある少女と遊び人

「ごめん、花蓮。今日居残りしなきゃいけないの!だから先帰ってて!」



祐奈は部活が長引いてすぐ帰れないらしいので、



あたしは一人で変えることになった。



いつもの見慣れた道を歩いてく。



『花蓮・・・。それってつまり、恋だよ。』



祐奈の声が頭の中にずっと響いてる―――・・。



やっぱあたしは優さんのことが好きなんだ。



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