とある少女と遊び人

「それで・・・何の用なの?」




「貴方に・・・話があるの。ここでは話しにくいから、裏庭に行きましょう。」




この学校には、裏庭がある。唯一学校で誰も来ない場所。




「・・・分かった。行くわ。」




「かっ・・花蓮!?」




「祐奈、あたしなら大丈夫だから。気にしないで?」




あたしは祐奈に笑顔を見せて、鏡花について行った。







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