とある少女と遊び人
「そ。ま、手当てありがと。」
「ううん、でもなんでそんな傷・・。」
「なんでもない。」
「あっそ。」
「というか俺今日此処に泊らせてもらうから」
「へ!?なに勝手に決めちゃってんの?!だめ、絶対だめ!!」
「俺が決めたから絶対。」
「は?!意味わかんない!」
「あー腹減ったからなんか作ってよ。」
「はぁー。分かりました。優さんが言うことは絶対なんでしょ。」
「そ。」
あたしはしょうがなくしぶしぶキッチンに向かった。