俺様ヤンキーに愛されて。~third~
気持ちの交差
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ーバラバラバラバラッ
足下に散らばる沢山のゴミ。
ぐちゃぐちゃの靴箱。
銀色コナンくんと華の驚いた顔。
速くなり続ける心臓。
動かない身体。
冷たい思い。
嫌。嫌。
ーー「誰がやったか分かるか?」
「ー………っ!!!!」
「みあ!!??」
声が聞こえて目を開けると視界に光が差した。
ぼやける視界に映る……金色の髪……。
「し……ろがね…」
「みあ……!!!!」