俺様ヤンキーに愛されて。~third~







「みあ!!大丈夫なの!?」







華は心配そうにあたしの顔を覗きこんできた。








「……うん。あたし…白金の所に行ってくるね」





「え……?


分かった。頑張って来なよ」









あたしのいきなりの言葉に多少戸惑った顔を見せたケド…何かを察したのか華は笑顔であたしにピースをみせる。





ありがとう。



後から全部話すから。



今は行ってくるね。






華にピースをみせながらあたしは教室を飛び出した。












「……………」







白金に話をするためクラスの中を扉から見ると…居ない。




……怒ってるのかな?


もしかして帰っちゃたの?








< 137 / 402 >

この作品をシェア

pagetop