俺様ヤンキーに愛されて。~third~





勝手に想像して勝手に嫉妬をしているあたしの心。



何やってるんだろう。あたし。



白金にヒドイ事言ったのに……。




こんなにも好き。





勝手に想像して勝手に嫉妬するくらい大好き。





好きすぎて……どうしたらいいのか…分からないよ。





そう思った時あたしの手に誰かの手が重なった。










「みあ………?」





「し…ろがね…?」









隣を見ると白金が身体を起こしてあたしを見ている。



重なったあたしの手がピクリと動いた。









「白金…あっ…あのね……」





「…んだよ」





「……え?」









あたしの言葉と重なった白金の言葉にビックリして思わず声が零れる。







< 144 / 402 >

この作品をシェア

pagetop