俺様ヤンキーに愛されて。~third~
「白金に知られたくなかったの
誰かに極度に嫌われてるって事を……!!!!」
「………っ」
嫌われるかもしれない。
お前なんか知らねぇって。
突き放されるかもしれない。
その事がスゴく怖い。怖くてたまらない。
「スリッパは…銀色コナンくんが貸してくれたの
銀色コナンくんはあたしがゴミだらけのスリッパを発見した時にたまたまその場にいたから…その事を知ってて…」
「もういい」
「……え?」
「もういい。話すな」
白金はそう話しあたしを地面に下ろして抱きしめた。
「白…金…?」