俺様ヤンキーに愛されて。~third~
お前の事になると俺は冷静じゃいられねぇ。
「守ってやれなくて…ゴメン」
「……え?」
「俺のせいで…苦しませたな…」
「な……に……」
みあは俺から身体を話して顔を覗きこんできた。
みあの目は昨日沢山泣いたのか腫れていて痛々しい。
「白金…あたしが謝らないといけないんだよ」
「…は?」
「あたしが白金にキチンと話さなかったからこんな風になっちゃったんだよね……」
「みあ……」
「ゴメンなさい。白金
でもこれだけは…分かってほしいの」
みあは表情を変えて俺に話し出す。