俺様ヤンキーに愛されて。~third~
「涼はきっと大丈夫だ
……アイツは最強だからな」
「……銀色コナンくん」
銀色コナンくんも不安なハズなのに……あたしに気を使って…。
あたしも泣いてばかりじゃダメだよね。
片手で涙を拭いて銀色コナンくんを見た。
「そうだよね。白金は最強ヤンキーだもんね!!」
「……フッ
おう」
銀色コナンくんは微笑みながらそう話してメガネをブレザーのポケットに入れる。
そして治療室の扉を見つめた。
あたしも同じように治療室の扉を見つめる。
……白金。
あたし…白金としたい事まだいっぱいあるよ。