俺様ヤンキーに愛されて。~third~
今までの緊張の糸が切れて身体から力が抜ける。
あたしは床に座りこんだ。
「……ったく…心配かけんじゃねーよ」
銀色コナンくんも安堵の表情を見せている。
よかった。
本当によかった。
白金……目を覚ましたら言いたい事があるの。
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病室のベッドで寝ている白金の隣に椅子を2つ出して銀色コナンくんと二人で腰かけた。
「涼…頭深く切ってなかったみてぇだな」
「…うん」
「縫うくらいの大怪我だったら涼の坊主姿見れたかもしれーねぇのに」
「…そ……だね」
「…んだよ。元気無ぇな」