俺様ヤンキーに愛されて。~third~






違う。 違うよ白金。








「あっ…あたしは……」





「てか、知り合いでも無いのに人の病室に勝手に入るんじゃねぇよ」





「ーーーー涼!!!!」








あたしの立場を考えたのか銀色コナンくんが大声を張り上げる。




あたしの頬には冷たい涙が流れ落ち続けていた。








「…んだよ」





「お前っ………!!!!」





「何だ。猛、お前…彼女庇ってんのか?」





「違ぇよ!!!」









銀色コナンくんが怒鳴ると白金はフッと意地悪く微笑む。






ついさっきまで…あの意地悪な微笑みが大好きだった。



あの微笑みをした時、白金は絶対に意地悪を言う。







< 238 / 402 >

この作品をシェア

pagetop