俺様ヤンキーに愛されて。~third~
なっ……何!?
どうして止まったの?
鼻が少し痛むケド我慢してあたしは顔を白金の背中から離す。
「ー…………………」
「……………?」
黙って何も話さない白金。
どうしたの?
もしかして…あたしの顔が背中に当たったのそんなに痛かった!?
「白金ゴメン!!痛かった!?」
「嘘だろ……」
「え?」
白金から聞こえた小さな声をあたしは聞き逃さなかった。
「嘘」って何?
あたしは手を繋いだままは白金の後ろから隣へと移動する。
「………え?」