俺様ヤンキーに愛されて。~third~
隣にいる白金は何が起こっているのか理解出来ていないのか唖然としていた。
「キャー!!!////
カッコいい!!触ってもいいですか??」
「は?」
白金が「いい」とも言っていないのにも関わらず周りにいる女の人達は白金にベタベタと触り始める。
ーズキンッ
その瞬間あたしの胸は締め付けられた。
嫌だ。
やめて。
触らないで。
その人はあたしの彼氏なの。
黒い感情があたしの中をグルグルと回る。
「触んじゃねぇ」
「いや~////クールな顔もカッコいい!!!」