俺様ヤンキーに愛されて。~third~
窓を見ると外には駅と同様、女の人達に囲まれている白金の姿があった。
…………白金。
この想い…伝えたら……受け止めてくれる?
………ううん。
受け止めてくれなくてもいい。伝えたいの。
「銀色コナンくんありがとう!!
あたし行ってくる!!」
「うっせー。早く行け」
素っ気なくそう話す銀色コナンくんに思わず笑みが溢れる。
ありがとう。
心の中でもう一度そう言うとあたしは白金の元へと向かった。