俺様ヤンキーに愛されて。~third~
案の定











ーピピピピッ












静かな部屋に体温計の音が鳴り響いた。




あたしは目の前にいるお姉ちゃんに体温計を渡す。













「うわ……38℃


みあ今日は学校休んだ方がいいわね」





「……うん」






「学校には連絡しておくから


寝てなさい」





「……分かった」















あたしがそう言うとお姉ちゃんはあたしの部屋から出ていった。









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