俺様ヤンキーに愛されて。~third~








扉の前に立ちドアノブに手を掛けようとする








ーグイッ









だけど白金に腕を引っ張られ扉とは反対の方に身体が動いた。



止まる事が出来ずに勢いあまって白金の胸にぶつかる。



ゆっくりと顔を上げるとすぐ近くに優しく微笑む白金の顔があった。




はっ……恥ずかしい。









「俺から逃げられると思うなよ?」





「………っ!!!」









白金は意地悪くそう言うとあたしの手を自分の顔の近くへと動かす。






なっ……何するの?////



ドキドキしているあたしをよそに余裕な笑みを見せた白金。











「みあ…好きだ」










ーチュッ









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