俺様ヤンキーに愛されて。~third~
本当に?
本当に白金があたしに?
初めての白金からのプレゼントにあたしは嬉しすぎてパニックになる。
恥ずかしそうに頭をガシガシと掻く白金。
そんな姿がスゴく愛しい。
瞳からは堪えきれない愛しさと嬉しさが溢れ出した。
「は!?なっ…何で泣くんだよ!!
嬉しくねぇのか?」
「うっ…嬉しいよぉ~…
嬉しすぎるのっ…!!!」
「………バカ
可愛すぎ」
そう言って白金はあたしの涙を優しく拭ってくれる。
触れられた所から温かくなっていくのが分かる。
「…悪ぃな」
「何が……?」