恋をしても、イイデスか?
席に座ると、もう料理は出来ていた。
「ドリバー取りに行こ♪」
あたしと茜で
ドリンクバーがあるところまで一緒に行く。
「あ、ごめん!トイレに忘れ物してきた!」
「あ、いいよ取ってきて。あたし取っておくから♪」
「ごめん!ありがと♪あたし炭酸ならなんでもいいから♪」
茜はトイレに走った。
そんなとき、
並んでいると肩を叩かれた。
「可愛いね♪高校生?」
知らないチャラ男が話しかけてきた。
「一応…」
「おごるからさぁ、一緒にこない?」
チャラ男は腕に刺青をしていた。
「いや、あの…」