†危険な男†〜甘く苦い恋心〜
「ぐあっ!ゆ、許してくれ…」
「黙れっつってんだろ。」
あたしは低く呟き、男の象徴に思い切り足を捩じ込んだ。
男は悲鳴を上げる。
かまわない。
こうでもしなければ…あたしがヤられる。
「――…終わった…」
あたしに襲いかかろうとしてきた男は3人とも倒れた。
あたしは急いで着替えようとした。
――その時。
グイッ!!
「きゃっ…」
いきなり後ろから腕を引かれた。
ドサッ!
再びテーブルに倒される。
う…そ……。
まだ、動けたの?
あたしをテーブルに押し倒したのは…たった今、ぶちのめしたハズの男の1人だった。