恋愛病み期。
「ぃえ。大丈夫ですから。」

私は丁寧に返事を返すと、さわやかな声の持ち主が顔を上げた。

それは、びっくりする程のさわやかなイケメンでなんていうか…

…草食系男子?

とにかくさわやかだ。


「ほんとに大丈夫ですか?
ボーッとしてますよ?
もしかしてどこかぶつけました…?」

いけない!

見とれてた。
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