携帯恋愛。



ケーキを食べ終えて店を出た後は、イロイロ店をまわってから家に帰った。

家に帰った時間は午後7時。
いくら夏とはいえ、少し寒い。

歩き疲れてか、階段を上がるのは辛かった。

しかも両手には昼に買った服とかが大量にはいった荷物。



「絶対、明日筋肉痛だよ~・・・」



部屋に入り、一人嘆いた私の声は誰もいない一人暮らしの部屋に響いた。


荷物をいったん床に置き、靴を脱ぐ。

少し寒い部屋を暖かくするためにストーブをつけた。


ゴォーッという音と共にストーブが火を灯しだした。





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