Ⅹ#Sound.t.DL

「貴方の命もそろそろね?あれだけ心臓を刺激すればいつか早い内に死ぬはず…」


RUIは口だけ笑った。
目は笑って無かった。


「もうすぐお前をみつけられる、そして根本的な原因まで明かせてみせる。
そして死のサウンドセラピーを止めてやる…」


RUIは声をあげて笑った。


「ハハッ!!言葉だけは偉そうに…どうせ分からなくなって諦めるだろうに…」


「最初からマイナス思考な考えに決めつけるな…」


俺はRUIの反応にイライラしてきた。

何の為に俺の所に来てるのかと…??

どうせ言われる事は同じだと思うが。


邪魔だからって。


< 134 / 290 >

この作品をシェア

pagetop