Ⅹ#Sound.t.DL

防音室の鍵は空いていた
中に入れる。

でもRUIの姿はない。
防音室にあったのは大きな鏡とグランドピアノだけだった。


「ハルカ…出よう。誰もいないよ…」


俺は玲を無視して防音室の中を探った。

何か手がかりが無いか、探しまくった。


「ハルカ酷い…!放置プレイですかぁ…??」


「放置、放置煩いな!!」


あっ…
RUIは仲間に放置されたのか?

仲間を一人にしちゃダメだ。

RUIが出る。
次は玲を傷つける…!!


俺は急いで防音室から出ようとした。


「ハルカ…!!!」















防音室のドアが閉まった…




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