Ⅹ#Sound.t.DL

結局、陸は親の許可を貰って俺のマンションで泊まる事になった。


「親がさ~ハルカなら心配無いって言ってくれたから!」


「何の心配だよ…」


俺は愚痴を吐きながら部屋でぼ~っとしていた。

陸はさっきから俺の机を荒らしてる…!!


「陸、お前何やってるんだよ…!!」


陸はニヤッと笑った。


「変なの無いかなっと思って♪」


コイツ、馬鹿だ。変態だ。


「俺の部屋の中にあるのは教科書と参考書と本と辞書だけだ!!」


広辞苑で一発陸の頭を…


「痛い!!ハルカちゃん暴力!暴力変態!!」


「目が覚めないのか…?」


「きゃ~!!!」


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