Ⅹ#Sound.t.DL

「…私、行ってくる…急いで行くね…?」


玲と井上はよろけた足取りで警察の所へ行った。


「ホントに大丈夫なのかよ?」


俺が玲達の所に行こうとしたら陸は腕を掴んだ。


「心配するな、俺達はRUIの事を調べなきゃ…」


陸は真剣だった。

俺は深呼吸をしてRUIに近づいた。

大丈夫だと、何回も自分に言い聞かせた。



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