Ⅹ#Sound.t.DL
「どうしよう…」
俺も何て言えばいいか分からなかった。
「行くぞ」
俺は玲の手を引っ張り学校を出た。
「ハルカ、どこ行くんだ?」
陸に何を言われようと俺は言葉を無視し、歩いた。
「ねぇ!ハルカ!!!」
「なんだよ!!早く行くぞ!!!」
「どこ行くの??」
「井上のとこだ!!」
「何で??可哀想じゃん!
ハルカってホントにKYなんだからぁ~!!!」
玲の言葉も無視し、井上の家にたどり着いた。