Ⅹ#Sound.t.DL

♪.♪~♪♪♪.♪


「俺の携帯…」


陸がポッケから携帯を出した。電話みたいだ。


「…はっ?、嘘だろ…冗談はよせよ…」


陸の目からは涙がこぼれてきた。


「河田君…?」


井上が小さな声で呼んだ


「…大切な人を殺されたら堪らないなぁ~!」


陸は無理やり笑おうと努めていた。


「陸…どうした?」


「ハルカ…俺、今泣いていい?」


陸がいきなり俺に抱きついて泣いた。


「えりなぁぁ…!!!!」


「えりなって…陸、お前の彼女じゃん…」


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