Ⅹ#Sound.t.DL
「ハルカごめんな…俺、意外に弱虫なんだよ…」
「謝らなくて良い…好きな人が亡くなって泣かない方がおかしい」
陸は俺からやっと離れた
目が赤くなっていた。
「河田、余り無理しないでね?」
玲が優しく言った。
陸は大丈夫と言った。
「後、何を調べなきゃいけないかな??」
井上が話を切り出した。
「もう俺達が考える事は今は何も出来ない、明日の対談まで…」
明日は管理人の分かっている事を聞き出す作業だ。
俺達に出来る事は、ただ待つだけ。