水晶の涙
「…ん?アリアの友達か?」
『うん、ルシルちゃんっていの。』
「ルシル・ティニーです。たった今、アリアちゃんの友達になったので、よろしくねっ」
私の腕に抱き着いてピースしたルシルちゃんは
…やっぱり、可愛い
「俺はカイ・オリン、よろしく。」
カイ君も自己紹介を返したした後
指を指した
「…んで、こっちのM男子は…」
「M男子じゃないから!」
命名、M男子を
「俺はルイ・ラーナって言うんだ。M男子じゃないからねっ」
「カイ君と、M男子君ね。…うん、覚えた。」
「M男子じゃないってば!」
二人のやり取りは
『…何か、ミニ漫才みたい。』
「だな。」
そのミニ漫才が可笑しくて
横でカイ君と一緒小さくに笑っていた