水晶の涙
「ルシルちゃんの水晶の意味は?」
『えっと、それは…』
うーん、
と意味を思い出そうとしたけど
それは
「……あ。」
『あっ…』
今、何となく会いたく人物と目が合った事で
一瞬思考停止
「よっ、M男子。」
「…俺はMじゃなーい!」
ルシルちゃんに、又もM男子と言われながらも、ニコニコしなからこにらに歩いてくるルイ君
その横でこちらをジッと見ている
カイ君
「…アリア、その…
『わ、私…用事を思い出したから、先に行くね。』
カイ君が何かを言おうとしたのは分かってた、けど
…あの悪魔について言われるのが何だか…、、、
…それに、用事があるっていうのは
嘘じゃない