君思~大好きです~
京太君を好きだったなんて…
自分でも気づかなかったのに…
せいちゃんが気づくなんて…
超能力者だ!!絶対!だから近くにいたらキモチ読みとられる!
ヤバイ…今も読みとられてるのかも
「な、なによ…そんな至近距離でひとの顔をじろじろと…」
「私の心読みとれるかなと…」
「そんなことできたら、とっくに使ってるよ」
~キーンコーンカーンコーン♪

「じゃあねまた来るからね!」
「ばいばい」

せいちゃんと離れて30分がたたった
やっぱりせいちゃんは心が読めるんだ!!
けど私ちゃんと好きって思ったことない
けどモヤモヤする感じかな?…
すごく焦るんだ…誰かに京太君が行ってしまうかもとか…
といってもまだ1日目だけどね

「結ー帰るよー!」
「はーい」

もう帰る時間だ
今日わ初日から好きなひとができ、あまりの喜びに興奮していた
「結、何かいいことあったの?」
「好きなひとができたから気分がいいの」
なんて私わ自由気ままな女
せいちゃんわ彼氏がいていいけど…
何だかこんなに小さな事で喜ぶなんてまだまだだな…
私わ自分にあきれた
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