ヤンキー女子高生と早坂先生



「お前熱あんの?」



「は?」



早坂はあたしのおでこを触りながら言う。



「超熱い。大丈夫?」



「う、うん。」



何々。いみわかんねえし。



あんな接近してきて、



「好きだ。里奈。」



みたいなこと言うかと思いきや。



熱あんの?とか…。



てかあたしも期待するとかただの馬鹿だ。



「はあ。」



あたしはため息ついた。



< 206 / 398 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop