私と俺



「まっ間宮くん?」


「?…何?」


「なぜ……間宮くんに抱っこされてるの?」


なぜ…こないだまで資料室に無かったベッドがあって、そこに向かってるの?



「なぜって…真耶を食べちゃうためにだよ?」


「えと、なっ…あと…まっまみやく…」


「フッ…かわい。じゃあ頂きます。」




結局…間宮くんに食われましたとも。隅々までね。


「真耶ぁ、美味しかったよ?」



間宮くんには、死までかないません。


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