あなただけのcolor



私と響の夏休みは部活が中心だったけど、休みには地元花火を見に行ったりお祭りに行ったり…

一日一日が毎日が充実してた。

友香はバイト三昧らしく…気になる彼との距離が近づきつつあるらしい…

夏休みが勝負らしい…


一度お母さんがご飯にってあまりに強引だったから、家で食べた事もあった。


お父さんは残業になって対面は出来なかったけど…




部活の帰り道…


「沙来、今度のお盆の休みさ、中学からのやつらがみんなで隣町の花火行こうぜってうるさくて…どうかな?あ、彼女とかいるやつは連れてくるみたいだし…」

え、花火?隣町って綺麗だって有名…行きたいっ!


「…いいよ!行こっ!私今度は浴衣来てく!」

「サンキュー、沙来。で俺ん家で集合だから…家に来ない?」


「えっっ?…いいの?」


響の家に??

えっー!
嬉しい…!!


「この前は沙来ん家でご飯ご馳走になったし…昼ご飯俺が何か作るのはどう?」


……

響の手作りー??

へぇっ?

本当っっ??


響の口から次から次に出てくる言葉に驚きと嬉しさで…


「は、はいっ!是非お邪魔します!」


あれ?返事おかしかったかな…











< 156 / 233 >

この作品をシェア

pagetop