あなただけのcolor

更に深い絡み合うキスが続き、静かな部屋で互いの息遣いだけが聞こえる…


…沙来…


沙来…沙来…



キスして言えない分、何度も何度も心の中で沙来を呼んだ…


俺のエロい唇は沙来の首すじに移動して吸い付く…



「…っん…っっ」


ビクっと沙来の体は反応した…


「響っ……待って…」


唇が離れた…


少し赤くなってる沙来の表情は目はとろんとして潤んでて…


「響……私のこと好き？」


って…


俺の胸に寄り掛かり聞いてきた。


「…当たり前…だよ…じゃなかったらこんなキス…しない」


「だって……」


ん？なんだ？


「だって…？何…？」



……


「響…はさ、好きじゃない子とエッチできるの？」



「えっ？どういう意味？」



「私ー……」