あなただけのcolor
集まったみんなは楽しい人達ばかりで、響の同級生だから年上ばかり…
彼女も一人だけ私と同い年。
愛ちゃん。
私と同じくらいちっちゃくて童顔だけど胸はある。
同性から見ても可愛い感じ。
「沙来チャン、私とメルアド交換しよぉ〜」
「うん!」
隣の高校に通って家も近いみたい。
また一緒に遊ぼうと言って別れた。
響に家まで送ってもらい、お母さんに挨拶をすませ、またなと頭をトントンとし帰って行った。
今日一日いろんな事あったせいかお風呂から上がりそのままメールに気付かず寝てしまった…
そして…
夏休みも終わりになる頃、不穏な気配が近付いてきてるのを私は全く知らなかった…