あなただけのcolor



「やめろよ!お前なんだよ、嫌なことして楽しいのか?」

「いい彼氏じゃんかぁ、でもこれくらいじゃダメだな…キス見せろよ」


全然通じてない。

「はぁぁ?なんでだよっ!っだから、もうどこか行ってよ!消えてよ!本当マジでウザイんだよっ!!!」


その瞬間、目の色が更に変わった!


「あぁー??お前今何言った??ウザイだと?この俺が??」


そう言って片手で矢崎の長い髪を上に持ち上げた。


「っっー!!痛いっっー!!」

「おいっ、やめっ…!!!!」



ドンーーーーー!!



簡単に片手だけで突き飛ばされた、

その瞬間!!



バサッ…



そいつはポケットからナイフを出して持ち上げてた矢崎の長い髪を切って落とした。



「っっっひー………」


「っっっ…」


俺も言葉が体が硬直したまま動けなかった。




子供達のはしゃいでる声だけが離れた所から聞こえてくる。














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