あなただけのcolor
★ 響 ★
彼女の手は小さくてあったかかった…
柔らかい彼女の手に全て俺の神経が集中してるみたいだった…
離れないように強く握ってしまった…
小さい手が抜けてしまうんじゃないかって……
彼女の涙を見た瞬間、頬にキスをしてた…
想いが一つになって
嬉しくて
俺も泣きそうになった。
俺って恋愛で泣いた事なんて当然ない…
何でかも分からない程…
恋の力か??
暗くなった帰り道は静かで、だけど俺の心臓はうるさかった。
「先輩、あの……」
「ん?」
「…私、先輩の彼女って事ですか…?」
「え、うん…ダメ?」
俺の足が止まる。
隣の彼女を見ると少し暗い顔。
「その…先輩はすごくモテるし…私なんか彼女になったら…あの…」
「大丈夫!他の奴らに何も言わせねーから、安心して…」
そう言うと、彼女は少し笑って俺の目を見た。
ドキドキ…
それに反応する俺。
顔赤くなってないか??
自分で思ってる以上に彼女が好きらしい。
少し離れた先に街灯がある明かりは少しだけ、二人を照らしてた…
彼女の手は小さくてあったかかった…
柔らかい彼女の手に全て俺の神経が集中してるみたいだった…
離れないように強く握ってしまった…
小さい手が抜けてしまうんじゃないかって……
彼女の涙を見た瞬間、頬にキスをしてた…
想いが一つになって
嬉しくて
俺も泣きそうになった。
俺って恋愛で泣いた事なんて当然ない…
何でかも分からない程…
恋の力か??
暗くなった帰り道は静かで、だけど俺の心臓はうるさかった。
「先輩、あの……」
「ん?」
「…私、先輩の彼女って事ですか…?」
「え、うん…ダメ?」
俺の足が止まる。
隣の彼女を見ると少し暗い顔。
「その…先輩はすごくモテるし…私なんか彼女になったら…あの…」
「大丈夫!他の奴らに何も言わせねーから、安心して…」
そう言うと、彼女は少し笑って俺の目を見た。
ドキドキ…
それに反応する俺。
顔赤くなってないか??
自分で思ってる以上に彼女が好きらしい。
少し離れた先に街灯がある明かりは少しだけ、二人を照らしてた…