危ない保健医はサドだった






呂黒の顔が近づいてあたしの唇に


生暖かい呂黒の唇が触れる



目を見開く




唇がゆっくり離れ呂黒はあたしの目をじっと見る



「…」



「これ以上されたくなかったら、帰れ。送るから」


「…ヤダ」



「あっそ」





















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