Time
期待はずれのeveryday
今日も仕事だ...
ダルい体を起こし、
まだぎこちないスーツを
来ていつもの道を歩く
何処からかラベンダーの香りが
ふわっと俺の近くをただ寄せる
・・・ラベンダー
まさか―ッ!!
「悠美!?悠美!?」
俺はラベンダーの香りがする人の
肩をグイッと掴んだ
「あ…すみません」
けど振り向いた人は
全くの別人で悠美ではなかった
いつ見てもいつ叫んでも
いつ振り向いても
期待はずれのeveryday