開国維新の洋魔戦記
手代木が押さえ込まれてジタバタしているうちに、一日が終わってしまった。


夕方になり、奈津美がイタチを納めた。


食事の支度をしていた男が言った。


「夕食の用意ができたぞ。

こっちで食べよう」




夕食は男と巫女と三人でとった。


男が食べながら言った。


「俺の名は那智上だ。

あんたの憑き神がでかいから見に行ったら、堕天使にやられるじゃないか、それで、助けてやったんだ。

なの程度の奴と戦えないとダメだな。

ここで、修行していったらいい。」
< 21 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop