開国維新の洋魔戦記
修行を始めて三日目には細い棒の上にも立つことが出来るようになった。


奈津美はさらなる課題を課した。


「丹田に棒を当てて支えながら横になるのよ」


彼女はそれをやって見せた。


二人はそれに倣ってやった。


すでに霊糸の使い方には慣れていたので脚の感覚を丹田でやってみるだけだった。
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