I'M sorry
優斗が学校終わるまで
部屋の掃除やら
買い物をすまして
5時に約束のコンビニに行った
「待たせた?」
「今来たよ」
お金を受け取って
帰ろうとした
「俺ひまなんけど璃亜は?」
意外な問いかけに
ちょっとびっくりした
「ひまかな…」
「ちょっと散歩しよーぜ」
優斗について行くと
家の近所の公園についた
すると雨がポツポツ
降ってきた
「マジかよー傘ねえー
雨宿り出来る所もねえなあ」
「ここからあたしの家
近いけど、うちで話す?」
「マジ?ここだと
二人とも濡れちゃうよな」
優斗に対して
恋愛感情はなかった
まったく興味がない
って訳でもなかったけど
なんとなく気持ち的に
今は誰とも
付き合いたくなかった