天神学園高等部の奇怪な面々Ⅹ
例の写真の秘密を死守したい人達
御雷 疾風は試験運用の為に敢えて生徒会長につく
「えーっと、結局ヴリトラの手帳に書いてあった疑惑の二人…金葉と月人は生徒会長の恋人ではなかった訳です」
「ニヤニヤニヤニヤ」
「残るはあと一人、生徒会副会長のアルフレド・バルツァー」
「ニヤニヤニヤニヤ」
「彼に接近するには生徒会に直接出向く他なく、我が捜査隊にも大きな危険が…」
「ニヤニヤ二ヤニヤニヤニ」
「ニヤニヤすんなっ!あんた達、私の話聞いてんのかっ!」
美葉が赤面しつつ龍太郎とヴリトラに怒鳴る。
「ああ、聞いてるぜぇ?『彼氏が出来たばかりの幸せいっぱいの』美葉」
「彼氏じゃない!てか余計な肩書きつけるな!」
「おやぁ、照れちゃってぇ…黒部 美葉もこうして見ると普通の女の子だねぇ…天スポの記事に誇張して書いてあげるよぉ」
「黙れゴシップ編集長!」
素早く取り出した弓を射る美葉。
しかし。
「おっと」
ヴリトラは付近のゴミ箱に飛び込み。
「危ないじゃないかぁ」
近くの教室の机の中からニョキッと顔を出した。
何だその四次元移動。
「ニヤニヤニヤニヤ」
「残るはあと一人、生徒会副会長のアルフレド・バルツァー」
「ニヤニヤニヤニヤ」
「彼に接近するには生徒会に直接出向く他なく、我が捜査隊にも大きな危険が…」
「ニヤニヤ二ヤニヤニヤニ」
「ニヤニヤすんなっ!あんた達、私の話聞いてんのかっ!」
美葉が赤面しつつ龍太郎とヴリトラに怒鳴る。
「ああ、聞いてるぜぇ?『彼氏が出来たばかりの幸せいっぱいの』美葉」
「彼氏じゃない!てか余計な肩書きつけるな!」
「おやぁ、照れちゃってぇ…黒部 美葉もこうして見ると普通の女の子だねぇ…天スポの記事に誇張して書いてあげるよぉ」
「黙れゴシップ編集長!」
素早く取り出した弓を射る美葉。
しかし。
「おっと」
ヴリトラは付近のゴミ箱に飛び込み。
「危ないじゃないかぁ」
近くの教室の机の中からニョキッと顔を出した。
何だその四次元移動。