天神学園高等部の奇怪な面々Ⅹ
忘れちゃいけない黒部 美葉も元凶の一人
「えーまことに遺憾ながら、会議室として使用していた学食を追われてしまいましたが」
美葉が捜査隊の面々を前に語る。
「しかし!我々『生徒会長の恋人捜査隊』は公権力には屈しないのです!不当な圧力に怯む事なく!断固として立ち向かう所存であります!」
「いいぞ美葉!」
拍手するのは筱萠のみ。
「コルァッ!」
美葉はとりあえず龍太郎を引っ叩いておく。
「ってぇっ!何で俺だけっ?」
「叩きやすいからよっ!」
尤もな納得いかない理由を述べる美葉。
「ちょっと!あんた達やる気あんのっ?」
(どの口が言ってんのぉぉぉぉぉっ?)
遥が密かに突っ込んだ。
美葉が捜査隊の面々を前に語る。
「しかし!我々『生徒会長の恋人捜査隊』は公権力には屈しないのです!不当な圧力に怯む事なく!断固として立ち向かう所存であります!」
「いいぞ美葉!」
拍手するのは筱萠のみ。
「コルァッ!」
美葉はとりあえず龍太郎を引っ叩いておく。
「ってぇっ!何で俺だけっ?」
「叩きやすいからよっ!」
尤もな納得いかない理由を述べる美葉。
「ちょっと!あんた達やる気あんのっ?」
(どの口が言ってんのぉぉぉぉぉっ?)
遥が密かに突っ込んだ。