俺様彼氏とあたしの関係。
あたし達はしかたなく一睡もしないまま学校へ。



もちろん遅刻。



そして授業中は爆睡。



「おい亜香里、寝てんじゃねぇ。」



誰かが呼んでる気がする…。



「起きないとここでヤっちゃうよ?」

「ヤっちゃむぐっ…」



昼休みに教室に迎えに来てた蓮司に口を押さえられた。



「デカイ声で恥ずかしい事叫ぶなよ。」



蓮司があんな事言うのが悪いんじゃん!!



まだ寝たりナイ…。



あたしは眠い目をこすりながら蓮司とご飯を食べた。



「寝不足?」

「うん…。」

「そう言えば凛も寝てたな。しかも昨日お前の部屋うるさかったし。」



すいません…。



あたしと凛はそのまま午後の授業も寝てた。



学校が終わって、凛があたしの部屋から渉君用ケーキを持って帰った。



蓮司は午後から仕事らしくて夜に帰って来る。



あたしは、蓮司が帰って来るまで、また寝る事にした。


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