俺様彼氏とあたしの関係。
エレベーターに乗り込み6階のボタンを押した。



早く。



早く6階に着け!!



壁にもたれ掛かってる山城はニヤニヤしてる。



もしも亜香里が男に何かされてたら…。



そう思うだけで手が震える。



亜香里。



大丈夫だよな?



6階に着いてドアが開いた瞬間に飛び出す。



635…



635…



あった!!



ドアを開けようとドアノブをガチャガチャやっても開かない。



「山城!!開けろ!!」

「はいはい。」



山城はゆっくりとバックから鍵を取り出した。



「早くしろよ!!」



流石に恭一も焦ってる。



山城がドアを開けて俺が先に部屋に飛び込んだ。



部屋にはギャル男っぽい奴らが3人。



「やべぇ!!」

「どういう事だよモモ!!」



男達は山城に詰め寄った。


< 196 / 393 >

この作品をシェア

pagetop